【保活】子供2人を第一希望園に入れた我が家がやった3つのこと

働くお父さん・お母さん、いよいよ保活の秋ですね。

我が家は激戦区にして2人とも第一希望園(しかも人気園)に入れているため、まわりのママさんからよく「どうやって保活したの?」と聞かれます。

最近またその辺の話が多くなってきたので、こちらのブログにもまとめたいと思います。

あくまでも私の個人的な体験談なので、1自治体での、ごく限られた情報になります。その点はご了承ください。

※自治体によって方針が違うかもしれませんので、参考にならない人もいるかと思います。申し訳ありません。

※私は現行の保育サービスに対する保活しかしたことがありません。現行制度そのものに疑問がある場合は、保活の範疇を超えると思いますので、参考にならないと思います。申し訳ありません。

どうしても保育園に入れたいのか、希望園でないなら入れなくていいのか、家庭の方針を見極める

これ、保活を始める前に確認しなくてはいけない、一番大事なところです。

私の周りでも、「保育園全落ちした」などの話をよく耳にしますが、よくよく聞いてみると、駅の近くだったり、教育方針が気に入っていたり、お友達が一緒のところだったり、という「希望する園に入れなかっただけ」の人がけっこういます。

これについては、もう仕方ないことです。保育園というのは基本「保育に欠ける度合いが高い人順」に入れる制度なので、親の就労状況や家庭状況がもう決まってしまっている以上、あとは「同じ保育園に申し込んだ家庭の中で何番目か」というただそれだけの話になるわけですから。

人気園に申し込んだら、それだけ順位が下がる可能性が高まるわけで、それでも希望する園だけに申し込みをするならば、それはもう、「どこでもいいわけではなかったので、仕方ない」とあきらめるしかないのです。

そうではなくて、どうしても仕事を辞めたくない、どうしても保育園に預けたい、という人は、立地とか教育内容などを気にするのではなく、いかに「入りやすいか」「ライバルが少ないか」に目を向ける必要があるのです。

端的に言うと、前者の場合はあまりやることがなく、後者の場合はけっこうやることがありますので、まずは家庭の方針を決めるべき、ということになります。

やれること①:物理的に通える認可保育園すべての直近3年分のボーダーを調べる

家庭の方針をよく考えて、「どうしても保育園にあずけたい」と決まったら、やるべきことのひとつめは、役所に行って入園審査の過去データを公開してもらうことです。

その際の対象は、物理的に通える保育園すべて、です。隣駅だからちょっと遠いな、とか言い出したら、それはもう本気じゃない。そういう人が多すぎます。同僚にもいました。「車で15分かかる園なんて無理だし」とか言い出す人。車で15分かかる園に通うことよりも、仕事を辞めて生涯賃金1憶失うことのほうがよほど「無理無理!ムリー!」じゃないですか? 私はそうです。

なので、本気で保育園に入れたい人は、物理的に通える保育園は、すべて申請対象に入れてください。

そして、その保育園群の過去3年分の入園審査時のボーダー指数と倍率を聞いてみてください。公開してくれない自治体ももしかするとあるのかもしれませんが、普通に考えてそこを教えてもらえなかったら申請する保育園を決められませんので、ぜひ交渉してみてください。

(例えば受験するときは、学校の偏差値&倍率と自分の持ち偏差値とを見比べて、合格見込みを予測しつつ決めますよね。それと同じです)

それと、できれば年度途中の入園実績(人数と指数)も出してもらってください。5月に2人、10月に1人、とか、人が動く時期に、そこそこ途中入園が発生していたりします。

やれること②:周辺エリアの保育園新設予定を聞く

次に、お住いの地域の、保育園新設の予定とその規模を聞きます。我が家エリアでは、ここ3年くらい、毎年3~5園が新設されていっています。

来春から、●年後、なんでもいいです。予定があるものはすべてメモ。

※お住いのエリアの議員さんで子育て応援を謳っている人がいたら、その方のSNSをフォローするのも有効です。地域住民へのアピールとして、保育園情報などけっこう発信してくれていたりします。

取得したデータと自分の指数を見比べて申請する保育園を決める

①と②のデータがそろったら、いよいよ申請する保育園を決めていきます。

直近数年分の審査ボーダー指数がわかっていれば、自分の持ち指数(予想になるとは思いますが)で入れそうかどうか、だいたいは判断できますよね。

・例年、自分の持ち指数よりもボーダーが高いから、入れない可能性が高い。

・3年前は低かったけれど、毎年上がってきていて、このペースだと今年は無理そう。

・おととしは高かったボーダーが、去年は下がっている。今年もこのままなら入れそう。

・ボーダー的にはギリギリ大丈夫そうだけれど、倍率がすごく高いから安全パイではないな。

などなど、過去データを見れば、傾向がわかります。

そこに新設園のオープン予定を加味すれば、「今は高倍率だけれど、来年には新設園と応募が分散して下がるはず」など未来の穴場園を見極めたりもできます。(※このあとの③につながります)

こんな感じで、とにかく自分の指数でも入れそうな保育園を、冷静に選択していくことが大切です。というかそれが「保活」だと思っています。

もちろん、立地や教育方針が気に入っている園を選んでもいいんですよ?ただしそれは、指数的に「まず大丈夫」~「微妙だけど賭けてみたい!」くらいの望みがある場合に限ります。

自治体によっては、「希望順」を選考基準に含めているところもあるため、確実にどこかの保育園に入れたいのであれば、指数的に望みの薄い園を上位希望に書くのは得策ではありません。

やれること③:小規模保育園を上位希望に書く

ここまでの情報集めと分析で、自分の指数でも入れそうな保育園を見極めたら、次に希望順を決めていきます。

なお、指数的に入れそうな保育園がないのであれば、この時点で役所に相談してみるとよいかもしれません。

先にも書きましたが、現行の保育サービスというのは、「今現在保育に欠けている」「その度合いが高い人」から順に受けられる仕組みになっています。なので、保育園に預けられたら就活する人や、最近就職が決まったから保活を始めた人=「現時点での指数が低い人」が保育園に入れないのは、仕方がないことなのです。

そこに疑問や不満がある場合は保活以前の話なので、「指数的にどこも無理」とわかったその時点で、役所に相談もしくは意見を言ってみるべきです。

どうにもならないかもしれませんが、少なくとも2月の結果発表を見て、「全部落ちた!どうしてくれるの!!」などと、新年度を目前に控えたギリギリの状態で騒ぐ必要はなくなります。

繰り返しになりますが、受験だって、だいたいの合否見込みを見極めてから臨むじゃないですか。何もリサーチせずに、うっかり実力より上のところばかり受けてしまって「全落ちした~!」とか、やらないじゃないですか。

全落ち覚悟であえての挑戦、はあるかもしれませんが、それって受験ではできても、保活では普通やりませんよね。

なので、保育園の申し込みに関しても、基本は「入れそうかどうか」で決めていくのが正解です。

と、いろいろ長くなりましたが、指数的に大丈夫な園、微妙だけど運が良ければいけるかも、という園をピックアップしたら、それぞれ見学に行って、自分の目と直感で「ここはダメ」な園を除外します。

いくら「どうしても保育園に入れたい」とはいえ、「そうは言ってもここはダメ」というのはあると思います。

我が家も、1園だけ、どうしても雰囲気的に合わないと感じる園がありました。ここにしか入れないなら、遠方の両親を拝み倒して引っ越してきてもらうほうがまだ現実的、と思うくらい直感で「違う」と感じる園だったので、そこには申請から外しました。

この辺りは、本当に親が自分の目で見て判断しないといけませんので、見学は必須だと私は思います。

そして、申請する園が出そろったら、実際どこかには入れそうなのか(安全パイがひとつでもあるのか)、または実際どこの保育園になりそうかを予想して、そこでいいのか、それではイヤなのかを考えます。

そのうえで、「どこもギリギリ」「決まりそうな園はあるけど、大満足!ではない」場合は、小規模保育園を上位希望に書くことをおすすめします。

小規模保育園とは、0~2歳児までの子供のみを預かる園のことで、3歳になるときに必ず転園が必要になる園です。

そのため、高得点(指数)のご家庭がわざわざ希望することは少なく、倍率も低くなる傾向にあります。=入りやすい。

さらに、必ず転園が必要になる園であるため、指数に加点される自治体がほとんど、というオマケつき。なのでどうしても保育園に入れたい(納得できる保育園に入れたい)場合は、いったん小規模保育園に入れて、加点をもらって転園を狙うのがおすすめです。

保活が一度に終わらなくて大変なんですけどね。「どうしても保育園に入れたい」の「どうしても」とは、そういうことも含みます。

ちなみに、この転園を狙う場合の、「納得できる保育園に入れたい」ケースの場合、もう少し補足があります。

加点がもらえると言っても、自分の入れたい園に確実に転園させられるほどの助けになるかは、自治体によってさまざまです。また、狙っている保育園の空き状況や倍率にも左右されます。

なので、安易に小規模に入れてしまうのではなく、ここでもやはり「見込み」を見極めてからということになります。

どうやって見極めるかというと、やれること①と②でゲットした「過去データ」と「新設園の予定」を使います。

・学年が上がれば、ボーダー指数が下がっているのか(加点をもらった場合の自分の指数で足りているのか)。

・年度途中で入っている人の指数が、加点をもらった場合の自分の指数で足りているのか。

・希望している園の周辺に新設園ができる予定があるか。(近い将来、倍率が下がる見込みがあるか)

これらを見て、転園できる見込みがあると判断できたら、小規模園にトライ、です。

保活とは、かくも厳しく面倒くさいもの

長々と書きましたが、このような感じで、データを取って粛々と申請すれば、当たり前ですけど「入れると思っていたのに入れなかった」ということは、だいぶ避けやすくなりますし、一見入りにくそうな保育園でも、将来的に入れる可能性が見いだせたりします。

我が家はここに書いた全部をやりました。し、それプラス長男の時は、1歳半までは家からも職場からも遠い無認可園に電車とバスで連れて行っていました。

朝は6時台に家を出て(満員電車を避けたかった)、帰宅も時短なのに19時半とかになり、それはもう大変でしたが、その頃は物理的に通える範囲に小規模園がなかったし、ほかに指数をあげる方法がなかったので、仕方ありませんでした。

それでも、次年度には加点で希望の認可園に入れる見込みがあったので、そうしました。そして実際に、転園できました。

下の子も、いったん小規模園に入れてからの転園で、上と同じ園に入園。

本当にややこしくてしんどかったですが、上の子は1歳半から6歳まで、下の子は2歳から現在まで、気に入った認可園で過ごせているので満足です。

ここ数年でうちの自治体はだいぶ保育園が増えたので、もしかすると私の頃よりはやりやすくなっているのかもしれませんが、共働き家庭も増加の一途をたどっていますし、無償化の影響も出てくるのかもしれず、やはり楽観はできないですよね。

ほんっとうに面倒くさいのですが、乗り越えてしまえば、過去のこと。

共働きを死守したかった我が家の保活はこんな感じ、というお話でした。

長々とお読みいただき、ありがとうございました。

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